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ブロードウェイ・ライオンキングでClear-Com採用
2015.08.12

ブロードウェイ・ライオンキングでClear-Com採用

ブロードウェイで上映されているライオンキングに、FreeSpeak IIが採用されました。サウンドアソシエート社とライオンキングのサウンド部門が導入に携わり、Clear-Comチームがサポートしました。

今年で18年目を迎えたトニー賞受賞作品であるライオンキングは、1997年にブロードウェイのニューアムステルダム劇場で公演が行われ、2006年以降はミンスコフ劇場で上映しています。元々ライオンキングはClear-Com SB-440(4chワイヤードインターカム)を、UHFワイヤレスインターカムと組み合わせて使用していましたが、この度DECT規格のClear-Com FreeSpeakIIに切り替えました。

ライオンキングは現在、FreeSpeak IIワイヤレスベルトパックを16台使用しています。システムの容量の大きさを考え、バックステージのスタッフもベルトパックが使用できるようにしました。

導入前はUHFベースのワイヤレスシステムを、バックステージ用のインターカムと出演者用のワイヤレスマイクとして使用していました。RFチャンネルの数と、ワイヤレストラフィックのとても多いタイムズスクエアにシアターがあるため、キャストはシグナルのドロップアウトや雑音、インターモジュレーションノイズを感じていました。これは特にライオンキングを上映している間、問題となりました。多くの出演者はタイミングを合わせ、シアターの後ろから入場する必要があったからです。

ライオンキングのサウンド部門部長であるアライン・ヴァン・アチテ氏は言います。「以前のUHFワイヤレスインターカムは、ロビーやロビーに行くまでの道のりをカバーできませんでした。シアター内やロビーなどにアンテナを設置した結果、ステージマネージャーはいつも繋がっている自信を持つようになりました。FreeSpeakIIを使用することによりUHF帯域の使用量を減らすことができ、UHFデバイスがよりスムーズに使用できるようになりました。

騒々しく、信頼性のないワイヤレスインターカムはスタッフをイライラさせ、士気も下がるでしょう。驚くべきことはFreeSpeak IIの音の静かさです。適切に密閉されたヘッドセットがあれば、ショー中に何を言われているかはっきり聞くことができます。どこにいてもです。FreeSpeakIIは私たちの活動をシンプルなものにし、クルーを喜ばせました。」

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