導入事例│岡山放送株式会社様 2015.07.24

岡山放送株式会社様 スタジオと本社にClear-Com Eclipse HX-Delta同時導入
OHKまちなかスタジオ ミルンと本社にEclipse HX-Delta導入

岡山放送株式会社様

業務内容:岡山県・香川県を放送対象地域としたテレビ放送事業

導入製品:Clear-Com社 Eclipse HX-Delta、IVC-32各種

気軽に拠点と拠点をつなぐことのできるEclipse HX-Delta

岡山放送様はこのたび、JR岡山駅前に新しくオープンした大型商業施設「イオンモール岡山」内にオフィスとスタジオを作り、番組制作機能の全てを移転されました。各局でも話題になった事かと思います。

そしてこのイオンモール岡山内にある、岡山放送様の新拠点「OHKまちなかスタジオ ミルン(以下、OHKミルンと表記)」と本社の室間に、Eclipse HX-Deltaを同時導入されました。

当然ですが、離れた本社とOHKミルンのスタジオ間を繋ぐ必要がありました。こういった場合、通常であればファイバーカードを使用し、接続を行っているかと思うのですが、ファイバーカードは互いのフレームを接続するのみで、そのためだけに予算をご検討頂く必要がございました。

イオンモール岡山内にある、OHKの新拠点 ミルン
OHKまちなかスタジオ ミルン

そこでご提案させていただいたのが、Clear-Com IVC-32 IPカードでした。IVC-32は、V-Panelを32台まで接続可能なカードですが、余ったIPポートをトランクにする事で、フレーム間のリンクも出来てしまう優れたカードなのです。

本社とOHKミルンのフレームに、それぞれIVC-32を設置頂き、V-PanelをローカルIPで接続しました。余ったIPポートをトランクに設定し接続する事で、ファイバーカードと同様にフレームリンクすることができました。

ご担当者様のコメント

室間・スタジオでインカム運用が異なることから、「互いの運用に影響せず、イントラ回線断時も双方独立して動作可能であること」、「別構築していたシステムも取り込めること」等の検討を行い、導入に至りました。またこれまでより、インカムシステムの信頼性を向上させる必要がありました。そこでCPUと電源の2重化などを行い、結果的に満足の行くシステムを構築することができました。

ミルンのスタジオサブ
OHKミルンのスタジオサブ
本社に導入されたEclipse HX-Delta
本社に導入されたEclipse HX-Delta

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