スウェーデンのヨーテボリ中央駅にRENKUS-HEINZ Iconyx採用
2018.03.14
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駅にある公共スペースは大規模な密閉空間が大量の反射面に包まれて、しばしば手つかずのように見える環境を作り出しています。しかしスウェーデンで2番目に忙しい駅であるヨーテボリ中央駅では最近、Renkus-Heinz Iconyxラインアレイスピーカーを導入したことにより、毎年2,700万人以上の乗客が“了解度”を飛躍的に向上させました。
フレドリック・セッターバーグ氏は、Soliflex Svenska AB(スウェーデンのITコンサルタント)のオーディオ・リーダー兼プログラマーであり、同社はこの駅の主要公共スペースをカバーする、スピーカーをアップグレードをするよう任命されています。出発点は、明瞭度を向上させるという一般的な要望でした。
「テストではSTIPA値が非常に不均一であることがわかりました。そこでEASEモデルを2つ作成し、さまざまなコラムスピーカーと場所を試して、どこでも一貫したカバレッジを保証するソリューションを作成しました。
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そして多くのブランドを慎重に検討した結果、Renkus-Heinz Iconyxのデジタルステアラブルラインアレイが、理想的なフィット感になるとの結論に達しました。Iconyxアレイのどれもカスタム塗装されていませんが、以前のラウドスピーカーシステムよりもはるかに審美的に美しく、駅のインテリアを補完しています。」とセッターバーグ氏は言います。
しかし最も重要なのは、駅での達意が劇的に向上していることです。「ホールの1つでは建物の構造上、われわれが望む位置にスピーカーを配置することができませんでした。」とセッターバーグ氏は回想します。「しかしIconyxスピーカーのビーム・ステアリング機能により、必要な場所、つまり乗客が待っている場所や歩いている場所に、正確に音を伝えることができました。私たちは引き続きシステムの微調整を行いますが、改善は既に目覚ましいものです。」