韓国の江陵アイスアリーナにCommunityスピーカーシステムが採用
2018.05.15
韓国の江陵市にある江陵アイスアリーナは、2018年開催の世界フィギュアスケートとショートトラックスピードスケートのために建てられた、新しい屋内競技場です。江陵アイスアリーナの座席数は12,000席で、競技やトレーニング用に、60m×30mのアイススケートリンクが2面作られています。
メインリンクに40台のCommunityスピーカーを採用
地上4階・地下2階建ての最先端のアリーナは、環境に配慮した氷冷システムを使用して設計されています。江陵アイスアリーナのサウンドシステムは、Interco-Mコーポレーションによって設計・供給され、Desco Co. Ltd.のサポートを受けて設置されました。
Inter-MはCommunity Rシリーズをベースに、必要な明瞭度、騒音レベル、カバレッジを正確に計算しデザインしました。メインの競技リンクの必要なサウンドレベルとカバレッジを達成するため、Inter-Mは40台のCommunity R2-694Z(ハイパワー、フルレンジ、3ウェイ・ラウドスピーカー)を採用しました。これらは4台のR2SUBDFサブウーファーによって補足され、広帯域で高品質の音楽に低周波数の拡張とインパクトを与えます。
トレーニングリンクにもCommunityを採用し、メインリンクと同じオーディオ品質を
トレーニングリンクでは、それほど強力ではないが類似のシステムを使用し、トレーニングと競技のため、スケーターにオーディオ品質の一貫性を提供します。トレーニングリンクでは、Community R.25-94Z(近距離向け)が14台、R.5-94Z(中・近距離向け)が8台採用されています。
厳しい気候条件下の氷上リンクにも最適な、Community Rシリーズ
このワールドクラスの会場でのInter-Mのスピーカーの選択は、質の高いスピーチと音楽、パワー、そして正確なカバレッジの必要性に基づいていました。さらに、江陵アイスアリーナは屋内の会場ですが、氷上のリンクは気候条件が厳しいため、全天候型Rシリーズを理想的な選択としました。