Orbanについて

Orban(オーバン)社は、50年以上にわたりプロフェッショナル向けオーディオプロセッシング分野における世界的なリーダーとして、現在もラジオおよびテレビ放送局に最先端のオーディオソリューションを提供し続けています。AM、FM向けの音声処理だけでなく、近年ではインターネット経由のストリーミングサービスにも対応した音声処理ソリューションを展開し、常に業界の最前線をリードしています。また、ラジオ、テレビ、インターネット配信向けに、ステレオおよびサラウンド音声のラウドネス測定・制御ソリューションも提供しており、放送品質の向上とリスナーの快適な聴取体験に貢献しています。

ORBAN

ヒストリー

1975年
  • 新しいFMフォーマット用に「OPTIMOD 8000」オーディオ・プロセッサーを発表。ボブ・オーバン氏とパートナーのジョン・デラントーニ氏が、非公開会社としてOrban Associatesを設立。
  • OPTIMOD 8000
1980年 マルチバンドの「Optimod-FM 8100A」が登場し、後に史上最も人気のあるFMオーディオプロセッサ/ステレオジェネレーターとなる。
1991年
  • 初の成功したDSPベースのFMオーディオプロセッサ「Optimod-FM 8200」で、デジタルへの移行を先導。このモデルは、世界中で数千台が放送現場に導入されました。
  • OPTIMOD 8200
1993年 Orban は Harman International の傘下に入る。
1999年 デジタル放送専用に設計された初のデジタルオーディオプロセッサ「Optimod-DAB 6200」の出荷を開始。
2002年
  • アナログ放送とデジタル放送の両方に対応した初のオールインワン型オーディオプロセッサ「Optimod-FM 8400HD」の出荷を開始。
  • OPTIMOD 8400
2005年 「Optimod-FM 8500」を発表し、「Radio World」誌の「Cool Stuff」アワードを受賞。
2007年 幅広い用途に対応する高音質な多目的ステレオオーディオプロセッサ「Optimod 6300」の出荷を開始。同年、全デジタル仕様のモノラルAM放送向けオーディオプロセッサ「Optimod-AM 9300」も発表。
2010年
  • 新たなフラッグシップFMプロセッサ「Optimod-FM 8600」を発表。
  • OPTIMOD 8600
2014年 ラスベガスで開催されたNAB(全米放送事業者協会)展示会にて、「Optimod-FM 5700」を発表。
2016年 DaySequerra が Orban を買収。同年のNAB 2016にて、アナログFM放送およびデジタルメディア両方に対応し、柔軟な5バンド/2バンド処理機能を搭載した「OPTIMOD-FM 8700」を発表。
2020年 Orban のグローバル事業が一体化され、Orban Europe GmbH が全世界(西半球を含む)の販売を担当。
2022年 新世代オーディオプロセッサの初号機「OPTIMOD 5950」をアムステルダムで開催されたIBCで発表。OPTIMOD 5950 は「Radio World Best of Show」と「RedTech Best in Show」の両賞を受賞。
2023年 FM、AM、DM に対応した多目的オーディオプロセッサ「OPTIMOD TRIO」を発表。

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