導入事例│有限会社ササマ音響様 2020.02.27
有限会社ササマ音響様
業務内容:静岡県に拠点を置き、イベント音響・照明機器のレンタルなどを行うPA/SR会社
導入製品:FBT社 MUSE 210LA 6台、118FSA 4台
有限会社ササマ音響様のご紹介
この度、FBT MUSEシリーズの導入を有限会社ササマ音響様に決定していただきました。採用いただいた代表取締役 笹間様にお話を伺いました。
早速ですが、FBTをご存知になったきっかけを教えてください。
松田通商の高橋様よりご紹介頂きました。恥ずかしながらこれまでのメインシステムがウン十年前のスピーカーとアンプということで、以前よりアウトシステムの導入は検討しておりましたので、これまでもいくつかの製品を試聴させて頂いたりしていました。今回のFBT MUSEシリーズは「笹間さんの好きな音だと思います!」とのご紹介を頂き、とても楽しみにしておりました(笑)
MUSEシステムのサウンドについてどのような印象を受けましたか。
アンプ内蔵ということもあり、とても効率良く鳴っている印象を受けました。フルレンジ側に10インチ搭載というのも良かったです。見た目のコンパクトさに対し、「頑張って鳴っている感」がなく、音細りのない余裕のある音場が作れます。
音質は明瞭でありながら耳障り無く、素直な出音と感じました。低音の伸びも良く、スピーカーからかなり離れた地点でもバランスの崩れが少ないように思います。野外ステージから200m程離れた場所でもお客様から「ここ(スピーカーから200m離れた場所)でBGMが流れているのかと思った」と言われました(笑)
また、低音のキャンセリングがとても優秀と感じました。外音をがっつり出していても、ステージ内はかなりスッキリします。
今回の導入にあたり、どのような点が決め手になりましたか。
なんといってもハイエース1台で現場が完結するところです。トラック不要でかなり広いエリアに対応することができるようになりました。
重量はそこそこありますが、車両への積み込みやスタッキングは2人で可能です。重たいスピーカーとアンプで今までやってきた私としては、重量感=安心感というところでしょうか。あまりにも軽いと「こんなに軽くて大丈夫か?」と心配になってしまうので・・・(笑)
使用感についても、とても調整しやすくイメージ通りの音が作りやすいため、幅広いジャンルのシーンで、音楽的なクオリティをより高めることができると考えました。バンド演奏はもちろん、繊細なニュアンスや息づかいまできれいにオーディエンスへ届けることができるため、空気感を重視する演歌のステージでもおおいに期待しております。