BM-H215HDR / スタジオモニター

マルチ4Kインターフェース

4xSDI入力 2xSDI出力で、複数の4K入力に対応します。(12GSDIシングルリンク4K、4x3GSDIクワッドリンク4K(SQD/2SI)、HDMI2.0(4K60P))

VICO 1.97 アイプロテクト

スクリーンとLEDバックライトの間に量子ドット層を採用し、LEDスペクトルを変化させ青色を減らし、R/G/Bピークのバランスをとり、視覚疲労を効果的に軽減します。VICO（視覚健康と快適性）テストは1.97点、Aクラスで、長時間のビデオ編集や放送スタジオ制作による目の負担を軽減します。

HLG/PQ/S-Log3 HDR

1000nitsの高輝度バックライトを搭載し、HLG（ハイブリッド ログ ガンマ）、Dolby Vision PQ、SONY S-Log3 HDRに対応します。ガンマ1.0/1.8/2.2/2.4/2.6 SDR EOTFに対応し、LCDネイティブ、REC.709、DCI-P3、REC.2020から色域を選択できます。

Payload ID自動設定

入力映像のペイロードIDを識別し、モニターが自動的にペイロードID情報に従ってHDR/SDR EOTF、色域、入力範囲、色空間、色深度を設定します。

3DLUT 自動セルフキャリブレーション

X-rite i1およびJeti Specbos 1211対応の内蔵3DLUTキャリブレーションソフトウェアは、カラーパターンをモニターに生成し、カラープローブが色を読み取り、USB経由でモニターに色情報を送信します。モニターは色の違いを比較し、3DLUTを生成して自動的にキャリブレーションを行います。キャリブレーション検証時間: X-rite i1 15分、Specbos 1211 45分 (校正結果△E≤1.0)

オーディオ/ビデオゼロレイテンシー

リップシンクのモニタリングとして、ゼロレイテンシーモード（1/100フレーム未満）に対応します。

3DLUTをDe-log

Log-C、C-log、S-log2、S-log3、V-log、J-log1、RedLogFilmなどを含む、HLG1000、PQ1000、Rec 709 SDR変換3DLUTへのマルチカメラログ内蔵です。また、17x17x17キューブのユーザー3DLUTをUSBでモニターにアップロードできます。

オーディオパターン

最大16chのオーディオメーター内蔵で、任意の2chのオーディオをスピーカーまたは3.5mmヘッドホンソケットから出力できます。また、リサージュパターンと5.1＆7.1サラウンドサウンドパターンに対応します。

アイパターン

内蔵アイパターンで、SDIケーブル経由の入力映像伝送品質、特に12GSDI品質をチェックできます。

ウェブサーバーIPコントロール

イーサネットLAN接続によるWebサーバーリモートコントロールに対応しています。アプリをインストールすることなく、PCのウェブブラウザーを使用してモニターコントロールパネルを開き、入力ソースの選択、画像パラメータの調整、ビデオ/オーディオ機能の設定、ファンクションキーの割り当てなどを行えます。

電源

消費電力は60Wで、AC 100-240V入力と4ピンXLR DC 12-17V入力に対応します。リアパネルにVマウントバッテリープレートを装備(ゴールドマウントはオプション）。