CASE STUDY
導入事例│株式会社毎日放送様 2015.07.10
株式会社毎日放送様
業務内容：近畿広域圏を放送対象地域としたAM放送・テレビ放送事業
導入製品：Clear-Com社 Eclipse HX-PiCo、V-Panel各種、EHX Configuration Software
新社屋B館 AスタジオとBスタジオにEclipse HX-PiCoを導入
毎日放送様の新社屋、B館AスタジオとBスタジオに、Eclipse HX-PiCoを導入頂きました。Aスタジオは毎日放送様の昼の帯番組「ちちんぷいぷい」で毎日使用されています。
HX-PiCoは1Uで36ポートまで接続でき、V-Panelには中継用の電話回線や4Wなど、番組制作に必要な回線がすべて集約されています。出先の4Wや電話回線のみならず、1Fエントランスにある「ちゃぷらステージ」との連絡網としてや、制作スタッフ様のデスクにもV-Panelを設置頂きました。毎日放送様では円滑な番組進行のために、Clear-Com社のEclipseをフル活用されています。
- 技術局制作技術センター 杉本様
機材：Clear-Com ロータリー・V-Panelと設定用PC
リアルタイムでクロスポイントレベルを調整可能な「EHX」ソフトウェア
Aサブの音声卓横のラックに設定用PCが設置されており、このPCにEclipse用の設定ソフトウェア「EHX Configuration Software」がインストールされています。このEHXソフトウェアには「Crosspoint MAP」と言うメニューがあり、リアルタイムで動作状況を確認することができます。Crosspoint Mapは、各ポートのレベル変更、トークパスの変更、そしてクロスポイントのレベル変更をリアルタイムで遠隔操作できる機能を備えています。
通常この画面を開いて運用されており、中継先のレベル等、本番中でもストレスなく瞬時に調整を行うことが可能です。またディレクターのV-Panelには、頻繁に使用されるトークラインのために、V-Panelをリモート操作できるBOXを設置。V-Panelの表示を確認することなく、感覚で通話動作が出来るとご好評頂いています。「毎日使用される中で少しでも煩雑な操作なく運用できる。」それがEclipseの最新ソフトウェアが支持される理由です！
- Eclipse設定ソフトウェア「EHX Configuration Software」
- V-Panelリモート操作用BOX