台湾の国立屏東科学技術大学にLumens PTZカメラ＆コントローラー採用
2015.03.13
台湾の国立屏東科学技術大学にある文科系講義室は広く、席が階段式になった多目的教室です。
講義室の後方にいる聴講者にも講義がクリアに見えるよう、また講演者と聴講者との交流を増やすことができるよう、素晴らしいイメージクオリティを備えた、Lumensの高解像度PTZカメラが採用されています。
座席は円弧上に設置されているため、高画質HD対応のPTZカメラ「VC-G30」は講義室の両側に設置されました。演壇の上にある44個のマイクが、カメラのプリセット機能を使用可能にします。この機能により、コントローラーは環境パラメーターを前もって記録することできます。またマイクは、あらかじめセットされた角度に自動的にカメラを回転させるモードを起動するのに用いられます。
Full HD 1080p対応のPTZカメラ「VC-G50」は講演者を追うため、講義室の後ろに設置されました。演壇は講演者から動きを捉えるため、赤外線センサーを3セット含んでいます。さらにコンパクトカメラコントローラー「VS-K20」は、プリセット設定外の角度を素早く記録するために導入されました。コントローラーはカメラを遠くから操作するためにiPadと同期することができ、会議システムを柔軟に操作することができます。
全ての映像は記録装置に残ります。したがって、イベントの間は機材を操作する人間は必要ありません。LumensのPTZカメラとコントローラーは、複雑な操作を簡単にし、仕事を効率的にします。