突撃インタビュー!CommunityのCEOに迫る!
2015.04.22
ラウンドスピーカーの革新に取り組んできたCommunity社。全天候型スピーカーシステムが特徴の長い歴史を持つ会社で、最近大幅なイメージチェンジを行っています。今回の突撃インタビューでは大幅なイメージチェンジを行う理由などお聞きしました。活躍してるのにあまりインタビューされないらしいCommunity、CEOのスティーブ・ジョンソン氏に突撃インタービューを行いました!
Q ずばり、日本はどうですか?
元々日本が好きで、何度か訪れています。家族全員日本が大好きなんです。ですが、CommunityのCEOとしての来日は初めてです。今夜は美味しいお寿司を食べられたらと思っています!
Q 日本でCommunityを代表するMTCについてどうお思いですか?
私は子供の頃からラジオが好きで興味を持っていました。とにかくラジオから流れてくる音楽がとても好きだったのです。また、なぜ同じ曲でもラジオから聞こえてくる音は違って聞こえるのだろうとずっと不思議に思っていました。そういった興味から仕事を始めました。
Q CommunityがMTCに求めているものは何ですか?
Communityはグローバルマーケットを現在見据えており、日本はアジアで中国に次いで鍵となる国だと考えています。日本唯一の代理販売店であるMTCにはよりよいセールスによってより成長することを期待しています。(※中国にはCommunityの工場があります。)
Q Communityの雰囲気はどういった感じのものですか?
楽しい雰囲気です。
現在皆一丸となってホームページなどのイメージチェンジに全力で取り組んでいます。
Q なぜ今このような大幅なイメージチェンジをされているんですか?
まず、アメリカ内外でのブランド認知度に大きな差があると思います。
アメリカでは知られていますが、製品は今までより性能が良いにも関わらず、古い・ダサいと思われがちです。なので、私たちはこのイメージを一新し、多くのお客様に私たちについて知っていただきたいと考えています。私たちはホームページやカタログなどを近々新しくします。その際に一番有名なアウトドア用スピーカー以外の製品も知ってもらいたいと思っています。より分かりやすくシンプルに知っていただくために、C.O.D.E.(Community Outdoor Distributed Engineered) というものを新しく作り上げました。
アメリカ国外だとブランドの認知度を上げなければならないと考えています。よって、今回日本を訪問しました。
Q Calvin HarrisなどEDMが流行る中、そのような音楽に対しての一番のプロバイダーだと思いますか?
私たちが持っているものは良いオーディオのために欠かせません。なので、ロックンロールなど一つのジャンルだけでなく、すべてのジャンルをカバーし、アウトドアのナイトクラブやプールなどでは、どのジャンルに対しても私たちが一番だと考えています。しかしここにおける課題は、私たちがアウトドア以外でも一番適した製品を持っていたとしても、お客様は皆私たちが得意とするアウトドア用のスピーカーを連想してしまうところです。
編集後記 ~インタビューを終えて~
筆者と同い年の娘さんをお持ちなジョンソン氏。娘さんと接するような態度で接してくれたと思いたいです。今回突撃するのが初めてだった筆者にとって優しく、とてもフレンドリーなジョンソン氏。初のインタビュー相手としてとても良い思い出となりました。今後も突撃することがあったらジョンソン氏と同じくらい優しい人だといいなと思いつつ、今回の編集後記を〆させていただきます。