Clockaudioのテーブルマウントマイクがモロイ・カレッジの看護学部センターで採用
2016.02.25
Clockaudioのテーブルマウントマイクがモロイ・カレッジの看護学部センターに導入されました。
モロイ・カレッジはニューヨーク、ロングアイランドにキャンパスを構え、リベラルアーツを学ぶことができる私立の大学です。在校生は約4,500人で、年々増え続けています。そのため、新しい学習の場を作ることにしました。そのうちの一つである看護学部センターにClockaudioが導入されました。新しい建物はモロイ・カレッジのロックビルセンターキャンパスに作られ、教室やミーティングエリアなどの看護学部全体の共有スペースとなっています。学習環境をよりよく、そして全体のデザインや機能を考慮する上で、AVテクノロジーはとても大切だと考えられました。
今回の導入を行ったのはニューヨークに本拠地を置くAdvance Sound Companyです。
Advance Sound CompanyはClockaudioの技術を熟知しており、エンジニアマネージャーのトーマス・デパセ氏は「このプロジェクトにClockaudioが必要不可欠な存在でした。我々はインテグレータの要望を叶えますが、その際にマーケットは必ずチェックします。」と説明します。センターの教室、会議室、講義室には球型前方指向性テーブルマウントマイクClockaudio C012E-RFが使用されています。このマイクはRFにも対応している技術を使っていて、携帯電話などの周波数妨害にも対応しています。
C012E-RFの根元にはCH32タッチスイッチがあり、誰が話しているかが教授や生徒にすぐ分かります。また、C007マイクは多目的広場の天井に配置され、広場のレイアウトが変更されてもすぐに適応できます。
Clockaudioアメリカのマネジメントディレクターのロバート・モリアール氏は「学習は教授と生徒がコミュニケーションを適切に取れることによって実現します。そのためには教室内で発言者の声がクリアに拾われ、教室内のどこにいても平等に聞こえるようにしなければなりません。」とコメントしました。Clockaudioの技術がキャンパス内にあることによって、看護学部センターは成功へと確実に進んでいます。