Clear-ComからDX410シリーズがリリース!
2016.03.08
Clear-Comは新しく2.4GHzデジタルワイアレスインカムシステム「DX410シリーズ」をリリースしました。新しいDX410シリーズは7kHzのワイドバンドオーディオ特性となっており、クリアな通話品質を提供します。容易なセットアップと分かり易い使用方法は、DX210シリーズを引き継いでいます。新たなベルトパック(BP410)は・薄型・軽量化されており、通信機能を持つヘッドセット型子機(WH410)の用意もあります。
DX410では1台のベースステーションに最大15台までのリモートステーションを登録することができ、1chモードでは同時送話が4台、2chモードでは3台まで可能となります(他のステーションでの受話は可能)。ベルトパックとヘッドセット型子機は頑強なケースに収められ、機械スイッチを排したキーパッド設計とっており、激しい環境下でも耐えうるデザインとなっています。リモートステーションは専用のリチウムイオン電池の使用により、約12時間の長時間使用が可能です(フル充電までの最長充電時間は約2.5時間)。
DX410システムは7kHzワイドバンドオーディオが特徴です。クオリティの高いオーディオはオーディオレンジを広げ、高いRF環境での明瞭度が増えるため、小さな声でもクリアな通話を実現します。アップグレードされたラジオモジュールとパケット損失補完処理機能によって、DX410はパフォーマンス・レンジ・サウンドにおいて高い満足度を提供します。
また、DX410はオートナリング機能を有した2ワイヤーと、4ワイヤーインターフェイスを装備しています。インターフェイスはチャンネルA、Bそれぞれにおいて、2ワイヤーと4ワイヤーをベースステーションを介して一つにすることを可能にします。2ワイヤオートナリングはClear-ComやTW有線システムとの統合を素早くできます。
DX410はDX210と同じ周波数ホッピング方式(FHSS)を採用、さらに2.4GHz帯を使用する機器間の干渉を防ぐアダプティブ・フリクエンシー・ホッピング(AFH)モードにより安定した通話を実現するようにしています。もちろんDX210同様、2.4GHz帯を使用しているためライセンスは不要です。
※国内販売時期は近日中の予定です。