2016年リオデジャネイロオリンピックでClear-Comインターカムシステムが採用されます
2016.07.19
2016年8月5日~8月21日の17日、ブラジルのリオデジャネイロで開催予定の2016年夏季オリンピックで、Clear-Comのインカムシステムが多くの放送局で使用される予定です。
放送局 |
詳細 |
国際ブロードキャストセンター(IBC) |
Clear-Comシステムが大半の放送で使用されます。 |
TVグローボ(ブラジル) |
コミュニケーションシステムは、すべてClear-Com Eclipse HX-Omegaデジタルマトリックスネットワークで賄っています。ヨーロッパサッカースタジアムやブラジルのその他スポーツでも使用される予定です。 また、本社ではEclipseメインフレームを6台採用し、IVC-32-HXを使用したIP経由でIBCにあるEclipse 2台と接続します。TVグローボはAgent-ICのライセンスを30台ほど導入し、Eclipse HXシステムをiOSデバイスで操作できるようにしました。 |
SportTV(ブラジル) |
生中継用の16チャンネルを、Clear-Com Eclipse HX-Omegaマトリックスフレーム 8台を使用し、接続します。 |
ESPN(ブラジル支社) |
Clear-Com Eclipse HX-OmegaデジタルマトリックスシステムやMADIとIVC-32 IPボードをEclipseマトリックスシステム間での低遅延オーディオ接続のために使用します。 |
Fox Sports Brazil(ブラジル) |
リオデジャネイロスタジオとEsporte Interativo(ブラジル)は中継車を借りました。それぞれのユニットにはClear-Com Eclipse HX-Medianマトリックスインターカムシステムが導入されています。 |
ご紹介した放送局はほんの一例です
「放送局のパフォーマンスがよければ、世界中のスポーツファンが家で自分の国の選手を応援できるようになります。放送局がClear-Comを信用しているのは、アスリートたちと同じくらいClear-Comのコミュニケーションシステムのパフォーマンスがいいことを知っているからだと思います。」とClear-Com 社長のボブ・ボスター氏はコメントしました。
Clear-Com FreeSpeakII(ワイヤレスインターカム)は競技場などで使用されるほか、TVグローボによりオリンピックが行われる町中でも使用される予定です。