リヴァプール大学は講義の収録・ルームリンク・ビデオ会議のサポートにLumens PTZカメラを採用
2018.07.17
リヴァプール大学は講義の収録・ルームリンク・ビデオ会議をサポートするため、LumensのPTZカメラを採用しています。デジタル化された講義に対する需要の高まりや、ロンドン、リヴァプール、中国というキャンバスのロケーションは、同大学のLumens PTZカメラの導入に拍車をかけました。
2010年の導入以来、100台以上のカメラが採用
高品質のビデオ録画は、学術的経験の提供において重要なツールです。オーディオビジュアルソリューションを提供するPure AVは2010年、初めてLumens PTZカメラをリヴァプール大学に紹介・導入しました。
6年後には、100台以上のカメラが大学に設置。大学の広い講堂すべてに、LumensのPTZカメラが採用されています。
オンラインデジタルコンテンツに対する期待の高まり
リヴァプール大学のAVチームリーダーである、ゲイリー・スウィフト氏は次のように説明します。「大学の講座の人気は、クラスサイズの拡大とルームリンクの活用をもたらしました。AVチームとして、私たちは教育環境全体で、学生の経験の質を維持することが不可欠です。」
教室間で高品質の画像を伝送できる信頼性の高いカメラは、そのサービス提供の重要な部分を担っています。今日の学生は、復習をサポートするためにオンラインデジタルコンテンツの利用に期待しています。その結果、講義の収録が現在キャンパス全体で広く行われています。
複雑なドライバーを必要とせずUSB経由で簡単接続
講義収録の増加により、Lumens PTZカメラの導入も増加しました。光学ズームの品質とUSB接続は、Lumensカメラ採用の背景にある主要な要因です。
スウィフト氏は次のように述べています。「高品質な光学ズームに加え、複雑なドライバーを必要とせず、USB経由で簡単にカメラを接続できるため、ルームリンクや講義収録、デスクトップビデオ会議などあらゆる用途に柔軟に対応できます。」
設置後の管理のしやすさも採用の決め手
カメラの信頼性も重要な要素です。スウィフト氏は、「大学でカメラを使用している6年間で、単一の障害は発生せず、現在100台を超えるインストールでも、製品の問題は発生していません。」と言います。
このカメラは広範囲の撮影角度をカバーし、サーボ制御された高効率のDCモーターを使用して、高速かつ静かな位置決めを実現します。一度ユニットが設置されると、AVおよび設備管理の観点からは、ほとんど注意を払う必要はありません。もし誰かがカメラの位置を微調整したり動かしたりしても、自動的に正しい位置に戻ります。
デスクトップビデオ会議もサポート
リヴァプール大学のLumens PTZカメラは、デスクトップビデオ会議もサポートしています。Lumensのカメラは、高画質のビデオ画像が必要な場合に、デスクトップビデオ会議と併用されます。多くの場合、これは異なるキャンパスサイト間の内部通信をサポートし、オンラインでの口述試験を実施するためのものです。
スウィフト氏は次のように結論付けています。「信頼性が高く、ユーザーの期待に応える製品を提供すると、使用量が増えるのは当然です。まもなく大学に、最新のLumens PTZカメラの評価ユニットが到着します。大学はLumens PTZカメラに対して非常にポジティブな印象を持っているため、今後もLumensカメラの継続的な採用に対する判断を大いに助けるでしょう。」