ポルトガルの国営放送RTPでProdysが採用
2019.11.27
ポルトガルの公国営放送RTPではリポーターの機材改善のため、Quantum Liteポータブルオーディオエンコーダーが採用されました。
RTPの技術ディレクター兼プロジェクトマネージャーであるフェレイラ・アントニオ氏は「今後は私たちのジャーナリストは3G/4G通信により、インタビューやニュースリポート、ライブまたは録音された音声ファイルがほぼリアルタイムで伝送されることでより迅速な作業が可能になります。」と話します。
Quantum Liteは固定(イーサネット)および無線(Wi-Fi、3G/4Gモデム×2)の両方でIP伝送できるよう設計されています。この機器の大きな利点は、伝送帯域幅を拡大(ボンディングモード)させ、伝送の冗長性と信頼性を高める(ダイバーシティモード)ため、これらすべてのインターフェースを併用できることです。
「このシステムの最も優れている点の1つはProdysControlPlusコーデックマネージャーにより、中央スタジオからリモート機器を構成・管理できるということです。リポーターは技術面を心配する必要がなく作業に集中することが可能です。」フェレイラ・アントニオ氏はコメントしています。