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アテネ・マリオットホテルにCommunity Dシリーズ採用
2018.12.20
旧メトロポリタン・アテネホテルを改装して造られたアテネ・マリオットホテルは、ギリシャ国立図書館とナショナル・オペラ座を併設する文化複合施設である、スタブロス・ニアルコス財団文化センターの向かいに位置しています。屋上のバーからは、史跡であるアクロポリス、エーゲ海、オペラ座を見渡すことができます。385のゲストルームとエグゼクティブルームを備えたマリオットホテルは、5つ星を獲得し、アテネで最大かつ豪華なホテルの1つになりました。
ホテルには客室とダイニング・スパ・フィットネス施設の他、8つの多目的イベントルームがあります。1,000㎡以上の複合スペースと約1,000名の収容人数を誇るこれらのイベントルームは、ビジネスと社交両方のイベントを提供します。
改装の一環として、専門インテグレーターであるABASは、すべてのイベントルームに完全なオーディオ・ビジュアルとオートメーションソリューションの設計を依頼され、ボタンを押すだけで機能する、オーディオとビデオの優れた体験を提供しました。すべての部屋で高い明瞭度のオーディオを実現するために、ABASはCommunity Dシリーズ天井取付型スピーカーを採用し、分散システムを設計しました。
8つのイベントルームのシステムには、82台の4.5インチハイアウトプット・2ウェイ「D4」と、ロウプロファイル「D4LP」スピーカーが導入されています。
ABASのコスタス・ドロソス氏は言います。「イベントルームには、最も要求の厳しいイベントでさえもカバーできる品質とパワーを兼ね備えたサウンドが必要でした。ほぼすべての部屋において天井高が非常に低いため、設置の深さを最小限に抑えながら、鮮明さとパワーを提供できるスピーカーを求めていました。Communityのスピーカーはわずか4.5インチのバス・ドライバーで、印象的な低周波応答を持ちます。」
「D4ラウドスピーカーのスリムな側面には、審美的にも非常に満足しています。」とドロソス氏は続けます。「各部屋のシステムは、壁のタッチスクリーンやiPadからワイヤレスで操作することができます。新しいオーディオシステムにより、明瞭度とカバレッジが得られます。」とドロソス氏は続けます。「音は自然で、部屋全体の音量は均一に保たれており、リスナーは参加しているイベントにリラックスして挑むことができます。」