ボストン・レッドソックスの春季キャンプ場にCommunityスピーカーが採用
2018.08.21
ボストン・レッドソックスの春季キャンプ場であるジェットブルーパークに、Communityスピーカーが採用されました。野球の春季キャンプは、プレシーズンの試合を観戦し、カジュアルかつパーソナルな環境で、チームのお気に入り選手や新選手を間近に見られるチャンスです。ボストン・レッドソックスのファンは、フロリダ州フォートマイヤーズにあるこの新しいジェットブルーパークのオープンにより、特に満足しています。
Community WETとRシリーズが採用
11,000人収容のこの会場は、ほぼすべての座席から素晴らしい景色を眺められる印象的な建築物です。オーディオシステム自体は比較的一般的なプロジェクトでしたが、新しい会場の建築物は若干の難題を示しました。
「座席を覆う非対称の屋根は、構造的というよりは装飾的です。それは日陰になるように設計されています。」と、施工を担当したピアーソンオーディオのアレン・ピア―ソン氏は言います。
「私たちは屋根の上を登り、代わりに構造用スチールにスピーカーを取り付けなければなりませんでした。これは約24~26mの高さに設置するために、リフトでウォーニング・トラックを取り除くことを意味していました。」言うまでもなく、その高さもカバレッジ・パターンに影響を与え、春季キャンプ場ではより重要になります。
近隣の家庭に音が漏れないような狭いカバレッジ・パターン
「現代のメジャーリーグのスタジアムとは異なり、春季キャンプ場は一般的に居住地域の近くに位置しています。狭いカバレッジ・パターンを達成することは、近隣の家庭から音を遠ざけるために非常に重要であり、Community WETシリーズは優れたカバレッジ・パターンを提供します。私たちはそれをかなりうまくやりました。駐車場でさえも静かです。」
メインの座席エリアでは、39台のWET2-228Tラウドスピーカーと、R1-66ZとR2-52Zスピーカーを1台ずつ備えており、観客席と玄関エリアをカバーします。「南フロリダでは風や雨、モンスーンを含む、極端な気象が頻繁に発生します。CommunityのWETとRシリーズスピーカーは優れた耐候性も備えているため、このプロジェクトに最適です。」とピア―ソン氏は述べています。