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ウォーキング with ダイナソーにClear-Comコミュニケーションシステムが採用
2019.01.10

ウォーキング with ダイナソーにClear-Comコミュニケーションシステムが採用
  • ウォーキング with ダイナソー
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イギリスBBC製作のテレビ番組に基づいて舞台化されたライブショー「ウォーキング with ダイナソー ~The Arena Spectacular~」において、Clear-Comコミュニケーションシステムが運営を支えました。このショーでは、18頭の恐竜を含む先史時代の生き物たちが舞台上を動き回ります。その中で最も大きいものは、なんと1.6トンもの重さがあり、3人がかりで操作をします。

このショーはすでに世界250以上の都市で上演され、900万人を超える人々を魅了してきました。制作は大勢のクルーによって支えられており、クルー達にとってコミュニケーションは非常に重要なものです。恐竜の大きさや重さを考えると安全性が一番重要であり、信頼できるコミュニケーションシステムが必要不可欠です。

2004年に設立されたSonalyst社は、リッキー・ジャーヴェイスのライブや、Queenのミュージカル“Will We Will Rock You”をサポートするなど、イギリスでも実績のある会社です。このショーでは照明・音声・通信を含む技術的なサポートを任されました。

今回採用されたシステムには、HelixNet HXII-BPベルトパックが10台、FreeSpeak II FSII-BP19ベルトパックが31台、HelixNet HMS-40メインステーションが2台、FSII-BASE-IIデジタルワイヤレスベースステーションが2台の他、トランシーバー、充電器、バッテリーが装備されています。

会場ごとに異なる課題はありますが、コミュニケーション機器のセットアップは各所で簡単に展開できるよう設計されています。「会場は変わってもセットは変わらないので、常にセットに対応して同じ位置に機材を置きます。周波数の再調整を除けば設定は不要です。ケースを分配して開くだけです。」とSonalyst社のシステムエンジニアである、アレックス・ブライソン氏は言います。

ショーの間、ステージマネージメントやショーの指示を出すスタッフ、照明チーム、ビデオ・オーディオチーム、そして恐竜を動かすクルーたちは、ステージと各ポジションとの間でやり取りする必要があります。「主要なオペレーター用の有線パネルや、特定の位置にいるオペレーター用の有線ベルトパック、そして約20m×60m四方のステージ上を動き回るクルー用の1.9GHzワイヤレス・デュプレックス・ベルトパックを組み合わせて使用しています。」とアレックス氏は説明します。

「ステージの周りは騒々しいエリアなのですが、FreeSpeak IIシステムの音声の明瞭さとローミング機能により、私たちはクリアーな通信手段を手に入れました。Clear-Comソリューションは大成功を収めました。」

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