デジタルビデオ収録装置

映像ミキシング（画面合成機能）

入力されているAVソースを自在に組み合わせて、出力・録画・配信することができます。HDMIやSDI、RTSPストリームから取り込んだビデオソースは、PinP表示、1画面4分割表示などの他、専用のフリーソフトから自由なレイアウトを作成でき、レイアウトはプリセットとして保存可能です。また、ビデオ入力に埋め込まれたオーディオは、ライン入力端子でミックスすることができます。

スイッチング機能

録画または配信中であっても自由に映像ソースやレイアウトをスイッチングすることができます。あらかじめ設定したレイアウトの他、単画面出力や4分割表示などをブラウザ上の設定画面やフロントパネル、または専用のリモコンから自在にスイッチング可能です。

録画機能

LCメディアプロセッサは、出力されたプログラムだけでなく、各チャンネルにアサインされた入力ソースも個別に録画することができます。各トラックにアクセスできるので、映像の編集版を共有したい方に最適です。録画データは、本体HDD、USBドライブ、ネットワークストレージ（NAS）に保存、またはFTPでリモートサーバーにアップロードできます

サードパーティープラットフォームとの統合

Kaltura、Panopto、Opencastなどのサードパーティとの統合により、リモートスケジューリングや、メディアや学習プラットフォームへの自動アップロードが可能になります。本機には独立したエンコーダーがあり、ビットレート、ストリーミングプロトコル、送信先を制御でき、YouTubeやTwitchへ同時に3系統のライブストリーミングを配信可能です。

グラフィカルユーザーインターフェイス（GUI）

本体のフロントパネル操作だけでなく、キーボード、マウス、ディスプレイを接続すれば、システム設定、高度なコントロール、PTZカメラコントロール、入力ソース、ミックス・エフェクト、タイトル、プログラム出力のプレビューなどにアクセスできます。