LQ series
特長
LQシリーズは、2W(パーティライン)や4WなどインターカムシステムのIPインターフェースです。社内または遠隔地のインターカムシステムとIPネットワークを経由しコミュニケーションを取るための製品です。
2WのXLR3コネクタや4WのRJ45コネクタ、4W+GPIO(Relay)のDサブコネクタでインターカムシステムと接続します。
2Wのパーティラインには、ベルトパック(RS701など)やスピーカーステーション(KB-702など)を数台接続する為の電源供給とターミネーションも付加できます。
簡易的なインターカムシステムであれば、LQとベルトパック数台を可搬(モバイル)スタイルで利用することも可能です。
接続例
複数LQ接続例
マスターLQのIPアドレスをメンバーLQ側で設定すると、IPネットワークとして接続できます(LQ最大6台まで)。
また、インターネット経由のIP接続ができるので、制作サブ(テレビ局 本社など)とスタジアム/ホール、中継車、業務用無線機などと接続ができます。
LQ / Station IC / Agent IC / Stream Deck接続例
LQのライセンスを購入いただくとAgent-ICやStation-IC、SIPサーバーも利用できます。Channelというグループ通話の各Channelに2Wや4Wをメンバー登録すると、Agent-ICやStation-ICをキーアサインとして通話が可能です。
LQ / Arcadia / EQUIP / FreeSpeak接続例
さらにArcadiaやEQUIPともIPネットワークで接続でき、ワイヤレスインターカムとのコミュニケーションも可能となりました。2Wと4Wとワイヤレスインターカムを、IPネットワークを利用した利便性の高いIPインターフェースへ進化させ続けるLQシリーズです。