Clear-Comの導入事例
政府・軍事・航空機関にもClear-Com
Clear-Comインカムシステムに使用可能なヘッドセット・マイクの選び方
Clear-Com 50周年特設サイトはこちらから

松田通商株式会社
〒107-0062
東京都港区南青山3-3-15 MTCビル
TEL.03-5413-4611
平日9:30~18:00(土日祝日休業)

よくあるお問合せ

質問リスト 〜修理編〜

質問リスト 〜技術編〜

回答

ヘッドセットの型番が分からない、まだ修理できる?

旧タイプのヘッドセットは本体に型番が入っていないなどの理由で、よく修理可否のお問い合わせをいただきます。最も多いのが下記のヘッドセット4種。これらは修理サポートを終了しています。画像と特徴をご確認ください。

なお現行の機種(参照:ヘッドセット一覧)はサポート対象内です。

▼ CC-95 片耳ヘッドセット ▼ CC-260 両耳ヘッドセット
CC-95

特徴:ヘッドバンドのロゴ, 蛇腹のアーム部, ブーム回転部のロゴマーク, 平型形状のブーム

修理サポートは終了しています

CC-260

特徴:ヘッドバンドのロゴ, 蛇腹のアーム部, ブーム回転部のロゴマーク, 平型形状のブーム

修理サポートは終了しています

▼ CC-85 片耳ヘッドセット ▼ CC-250 両耳ヘッドセット
CC-85

特徴:3本線が入ったブーム, ブーム回転部が線状にでこぼこしている

修理サポートは終了しています

CC-250

CC-250は鮮明な画像の用意がありませんが、CC-85の両耳型となりますので左記の特徴を参照ください。

修理サポートは終了しています


最少の組合せで必要なものは?

最少単位は2ヶ所です。これに必要数のステーションを足してゆきます。2通りの考え方ができます。まず1つ目は、2ヶ所ですので子機とヘッドセット等を2組用意します。子機は移動用に適したベルトパックを選んでみました。あとはそれらを駆動させるための電源があれば、即2ヶ所での通話が可能になります(例図-1)。

Clear-Com 最小の組み合わせの一例 1

もう1つは子機と電源の組合せの代わりに親機を用いる方法です(例図-2)。

Clear-Com 最小の組み合わせの一例 2

1と2の考え方の違いですが、電源や親機はAC電源に接続しておかなくてはならないため、それ自体は原則として移動させないと思われます。しかしベルトパックは移動のための子機ですので、1の場合は2ヶ所とも移動が自由となります。それに対して2の場合は子機側のみの移動が自由ということになります。


チャンネルとは?

通常のクリアーカムのステーションには1チャンネル、2チャンネル、4チャンネルのものが用意されています(電源と親機については2、4チャンネルのみ、またチャンネルはA、B、C、Dという表示になります)。通話は同じチャンネルに接続されているステーション同士の同時通話となりますので、例えばAチャンネルに接続されているステーションが10ヶであれば、この10人での同時通話となり、1人が話すと他の9人すべてに聞こえるようになっています。

また、Bチャンネルに接続されているステーションが6ヶであれば、6人での同時通話となるわけですが、原則としてAチャンネルとBチャンネルはつながっていないのでAチャンネルの人とBチャンネルの間では原則として通話はできません(ただし、電源や親機によってはチャンネルをリンクするスイッチを装備しているものもあります)。なお、2チャンネルのステーションを用いたときは2チャンネル分の信号とやり取りができますが、あくまでもそのステーションが2チャンネルの通話を行うということで、信号がつながったということではありません(例図-3)。

チャンネル振り分けのイメージ

※A1~A3とB1~B3との通話は不可

M1及びM2はA、B両チャンネルのモニターと単独または両チャンネルへの送話ができるようになっていますが、AとBが一緒になるというわけではありません。もし、全ヶ所が同時通話で構わないならば1チャンネルのみでよいのですが、例えば音響系と照明系に分けて使用したいという場合には例図-3のように系統を分けて使用します。


機種はどのように選ぶの?

具体的にはどの機種を選べばよいのでしょうか。クリアーカムはその多彩なシステム形成が大きな特徴となっていますが、一方でどのようなシステムを形成するかによって使い易さの成否が決定されます。言い換えればシステム自体は複雑に見えても使用者にとっては便利な場面もありますし、簡単そうなシステムでも非常に使いづらい場合もでてきます。前述のように2ヶ所での通話の場合でも2通りの考え方ができ、さらに親機や子機もいくつかのモデルから選択ができるようになっており、その組合せは無限です。非常に簡単ではありますが、機種選択の考え方の一例です。

①使用したい場所を決める

②どのような形態で使用するのかを決めて、機種を選定する(ラックマウント、ベルトパック、ポータブル、壁埋込み、内蔵スピーカー有無等々)。電源、親機、子機ともに形状や機能が異なったものが用意されているので、カタログや仕様書等において機種を選んでください。


ステーションの接続方法は?

全てのステーションがパラ接続になっている状態であれば問題ありません(ACコンセントのタコ足接続のイメージ)。通常、電源や親機を起点として考えますが、異なったチャンネル間は接続しないようにしてください(例図-4)。

また、基本的にはパラ接続で問題はありませんが、各ステーション間が短くなるようにする方が理想的です(例図-5)。

ステーションの接続イメージ

印のところのように異なったチャンネル間が接続されないようにしてください。

接続の理想イメージ

上図の場合、①より②の方が良い。イメージとしては距離が離れてゆくと電圧降下は避けられないので、できるだけ各端末が電源や親機から近くなるような結線にすることが理想です。


コネクターのピンアサインは?

通常のステーションには3ピンXLRタイプが用いられています。また、RS-702(2チャンネル・ベルトパック)は6ピンXLRタイプです。KBやHBなどのパネルタイプのリモートステーションは5ピンのブロック・ターミナルとなっています。

感覚的にはポータブルで使用できるステーションについては、すぐに入手できるいわゆる“マイク・ケーブル”や“キャノン・ケーブル”が使用でき、RS-702については2チャンネルということで、本来2本のケーブルをぶらさげなければならないのですが、それでは機能的ではないため、6ピンXLRタイプを使用して1本にまとめるようにしています。

また、パネルタイプのステーションは壁埋込みなどの固定での使用を考えているために、ターミナル・コネクターを使用しています。なお、KBタイプのステーションは専用のボックスと組み合わせてポータブルとして使用することもできるようになっています。一方、ヘッドセットについては4ピンXLRが用いられており、インカムラインとの誤接続もされないようになっています。実際のピン・アサインは以下の通りです。

XLR 3ピン
1ピン グランド(コモン) PS-704, CS-702, MS-702, MS-704, SB-704, RM-702, RM-704, RS-701, V-BOX等に使用
2ピン 電源DC30V
3ピン 通話信号
XLR 6ピン
1ピン グランド(コモン) RS-702, V-BOX(6ピン・オプション), WP-6等に使用
2ピン 電源DC30V
3ピン Bチャンネル通話信号
4ピン Aチャンネル通話信号
5ピン 不使用★ RS-702に採用
6ピン 不使用

★ 5、6番ピンはモデルによってバランス・プログラム入力として用いられている場合もあります。なお、MTC標準品の6ピン延長ケーブルは、5、6ピンが結線されていません。

★ Clear-Comで使用されている6ピンはITT及びスイッチクラフト互換タイプです。ノイトリック製の場合はNC6FS及びNC6MSタイプとなりますのでご注意ください。

5ピン ブロックターミナル
1ピン シャーシ KB-702やHBシリーズ等に使用
2ピン Aチャンネル通話信号
3ピン Bチャンネル通話信号
4ピン 電源DC30V
5ピン グランド(コモン)

★ 5、6ピン・ブロックターミナルと他のステーションとの接続のときグランドは“グランド”間を接続してください。シャーシとグランドが接続されることのないようにして下さい。

5ピン ブロックターミナル
1ピン シャーシ KB-701に使用
2ピン プログラム入力
3ピン 通話信号
4ピン 電源DC30V
5ピン グランド(コモン)

ヘッドセットのコネクターピン番号は?

ヘッドセット
1ピン マイクシールド
2ピン マイクライン
3ピン ヘッドフォンシールド
4ピン ヘッドフォン・ライン

結線の方法は?

基本は至って簡単で、グランドはグランド、電源は電源、インカムラインはインカムラインといったように、各ラインが正しく接続されていれば特に問題はありません。

注意)インカムラインは他チャンネルのインカムラインと接続されてはダメですが、グランドと電源は接続されていても問題はありません。


ケーブルは何を使ったらいい?

お願い)使用するケーブルはシステムのパフォーマンスを大きく左右するだけではなく、トラブルの原因ともなります。以下の説明はシステムを理解していただくための、一般的なものとなります。近年、システムの大型化や長距離化によって、使用するケーブルの選択が非常に重要となっています。システム化にあたっては、必ず弊社営業担当または技術担当までご確認をお願いします。

いわゆる2芯シールド線と言われるものです。これは1系統(チャンネル)に1本使用することが基本です。ですから、2系統(チャンネル)の場合は2本のケーブルを使用してください。マルチ・ケーブルの使用もできないことはありませんが、クロストークや途中に機器が接続されている場合は、信号のロスも多くなりますのであまりお勧めできません。また、ケーブルは太い方が理想ですが、使い勝手の問題もあると思いますので以下を参考にしてください。なお、文中のケーブルの型番は「カナレ電気株式会社」様製のものですが、同等品であれば問題ありません。

移動や仮設システムの場合や、設備などのベルトパックの接続に使用する場合で、3ピンXLRコネクターが使用されているもの、つまり抜き差しを多く行うときは、扱い易さや入手のし易さという点からも、4E6Sを用いた通常“マイク接続ケーブル”とか、“キャノン・ケーブル”と呼ばれるもケーブルの使用がお勧めです。同じく6ピンXLRコネクターの場合は、前述のアクセサリーの項でもご紹介した6ピンの延長ケーブルを使用してください。

もしケーブルを作成する場合には、2チャンネルのマルチ・ケーブルを用いてください。この場合は常設ケーブルとして使用するわけではないので、<M202-2AT>を用いていただければ問題はありません。配管内や機器間などでケーブルを引き回す場合は2T2Sがお勧めです。総延長距離(システム全体の配線距離)が約350m以下であれば、4E6タイプでも問題ないでしょう。また、短距離や引き回し場所の制限がある場合は2E5ATの使用も可能ですが、一部に限ることをお勧めいたします。2チャンネル以上の場合は、チャンネル毎に1本のケーブルを使用してください。マルチ・ケーブルはお勧めできません。また線種にもよりますが、直線距離で80m以上配線を行う場合や子機使用台数が多い場合は、パワーサプライの追加が必要です。

なお、設備等での配線の場合は途中での分岐や接続される機器などによって、必ずしも良い条件で行えるものとは限りません。ですからできるだけ良質のケーブルを使用してください。特に近年では規模が大きく、また配線距離の長いシステムが増えてきています。このとき問題になるのがケーブルの線間容量です。前述のように2T2Sをお勧めしているのは、4E6よりも線間容量が低いためです。

注意)2チャンネルの引き回しの場合(6ピン延長ケーブルや工事で2チャンネル引き回すとき)に4E6や4E5タイプのケーブルの中を分けて使用できないかというお問合せをいただくことがありますが、これは絶対に避けてください。これらのケーブルには信号線は4本入っていますが、あくまでも1チャンネル用のものとなっています。もし、無理やり2本ずつに分けて2チャンネルとして使用した場合、正常な使用は保証できません…というよりも、発信やクロストークなどの問題で使用できるレベルに達しないものとお考えください。


どのくらいの距離まで通話できる?

通話距離については使用するケーブルやステーションの数によっても異なってくるため、弊社担当までお問合せ下さい。


ヘッドセットケーブルを延長できる?

原則としては延長できませんが、専用の延長ケーブルを使用していただければ3mの延長が可能となっています。ヘッドセットは前述のようにヘッドフォントマイクロフォンが1つになったものです。接続コネクターは4ピンXLRタイプが1つで、もちろんケーブルも1本になっています。つまりヘッドフォンの信号とマイクロフォンの信号が1本のケーブルのなかに同居しているかたちとなります。

ヘッドフォンとマイクロフォンの信号のレベルは天と地ほどの差があります。このため、1本のケーブルの中で距離が長くなると信号の回り込みが起きて発振して使用できなくなってしまいます。ですから原則として延長はできませんが、どうしてもという場合にヘッドセット延長ケーブル(3m)をお使いください。ヘッドセット延長ケーブルは生産完了しましたが、MOGAMI製の同等品をご案内することができます。

注意)この延長ケーブルやヘッドセットに使用されているケーブルはマイクロフォン側とヘッドフォン側がそれぞれシールドされた特殊なものです。単なる2芯シールド線は使用することができません。


KB-***(ステーション)とV-BOXの関係は?

KB-702、KB-701、KB-722IIはパネルタイプのステーションとなっているため、背面にカバーはありません。これは通常、壁などに埋め込んで使用するためなのですが、移動として使用するためのポータブルボックス(V-BOX)が用意されています。なお、露出や埋め込みの場合は4ヶ口の電工ボックスへの取り付けが可能ですのでそちらをご利用ください。

注意)なお、V-BOXへの装着はユーザー様側で行なっていただくことになっていますので、弊社からの出荷時はステーションとボックスが別々となっています。


KB-702やKB-722IIは2chなのにV-BOXは3pin。どうしたらいい?

●KB-702+V-BOX

KB-702はスイッチでA、Bチャンネルを切り替えることができる2チャンネルタイプです。一方、V-BOXはポータブルボックスということもあって1チャンネル、つまり3ピン仕様となっています。通常、KB-702をV-BOXに装着させるときは、すでにV-BOXのXLRコネクターに結線されている5ピン・ブロック・メス・コネクターをKB-702のオス・コネクターに差し込みます。このとき1chのステーションとして使用する場合、つまりボックス側が3ピンの場合はKB側のディップスイッチを1ch用に設定しなければなりません(KB添付の説明書をご参照ください)。これによりKB-702は見かけ上、1chステーションとして使用することができます。

逆に2chとして使用の場合はディップスイッチが2chモードになっていなければなりません。2ch仕様のKB-702ステーションをV-BOXに装着して使用する場合、V-BOXを3ピン仕様からRS-702と同じように6ピン仕様に変更しなければなりません。V-BOXの6ピン仕様はオプション(有料)として当社にて変更を行うことができます。

●KB-701+V-BOX

KB-701は1チャンネルのステーションです。V-BOXは3ピンのままで問題なく、6ピンに変更することはありません。

●KB-722II+V-BOX

KB-722IIは2チャンネルのステーションです。V-BOXは6ピンにしなければなりません。従って仕様変更が必要となります。


呼び出し方法は?ブザー呼び出しはできるか?

クリアーカムシステムの呼び出しは、コールランプによって行うようになっています。これは一斉通話のため、同じチャンネルに接続されたステーションのどれか1つのコールボタンを押すと、すべてのステーションのコールランプが点灯します。このように原則的には呼び出しはコールランプのみですが、モデルによってはトーンアラート(プププという電子音)による呼び出しも可能です。このトーンアラートの設定はオン/オフが可能です。


他メーカーのヘッドセットやマイクロフォンを使用できるか?

クリアーカム・ブランド以外の製品で使用できるヘッドセットやマイクロフォンは、カタログやプライスリストに載っているベイヤーダイナミック・ブランドのみになります。クリアーカムの標準ヘッドセットはダイナミック・タイプですので、スペックさえ適合していれば他社の製品も使用することができますが、その場合のシステム上のスペックは保証できません。またトラブル等につきましても対処できかねますのでご注意ください。またグーズネック・マイクロフォンにつきましてもクリアーカムもしくはベイヤー製の指定商品を使用してください。


PK-7やCS-702をラックマウント仕様にしたい

PK-7やCS-702はいわゆる“お弁当箱”タイプのためラックマウントはできません。


RS-702とWP-6を注文する際の注意点

WP-2やWP-6はクリアーカム用のコンセント・プレートです。感覚的には電源コンセントと同じで、通常はベルトパックやV-BOXを接続して使用します。ですから設備工事の場合は、移動用ステーションを接続したいところにこのコンセント・プレートを設けておきます。このコンセント・プレートさえあれば自由にステーションを接続できますのでたいへん便利です。

●WP-2

WP-2は3ピンXLRが付いたコンセント・プレートです。チャンネル切替のスイッチが付いており、2系統のインカムラインを接続して、そのスイッチによってどちらかのチャンネルを選択して使用するようになっています。もし1系統のみで使用する場合にはスイッチを機能させない結線をしてください。このWP-2は3ピンXLR仕様ですので接続されるステーションも3ピンタイプのものとなります。つまり、RS-701やV-BOX(3ピン標準仕様)を接続する場合に用いられます。

●WP-6

WP-6は6ピンXLRが付いたコンセント・プレートです。RS-702やV-BOX(6ピン改造仕様)を接続する場合に用いられます。ただし、コンセント・プレートのピン数と接続されるベルトパックやV-BOXのピン数に注意してください。WP-*には3ピンと6ピンのものがあります。また、RS-7**やV-BOXにも3ピンと6ピンのものがあります。原則としてこれらは統一されていなければなりません。子機がRS-701であればプレートはWP-2であり、V-BOXも3ピンのまま使用するのが普通です。

反対に子機がRS-702であればプレートはWP-6であり、V-BOXも6ピンに仕様変更することをお勧めします。さもなければ3ピンと6ピンが混在することによって、接続ケーブルに特別なものを用意しなくてはならなくなります。もちろん、システムによってはあえて3ピンと6ピンを共存させることもあるかと思いますが、システムが難解になることは避けられません。以下の表を参照に、異なるピン数のプレートとステーションが混ざっている場合には、本当にそれでよいのかを確認するようにしてください。

共存の原則
WP-2=3ピン 3ピン=3ピンケーブル=3ピン 3ピン=RS-701
WP-6=6ピン 6ピン=6ピンケーブル=6ピン 6ピン=RS-702
× WP-2=3ピン 3ピン= ≠ =6ピン 6ピン=RS-702
× WP-6=6ピン 6ピン=6ピンケーブル=6ピン 3ピン=RS-701

ターミネーションとは?

ターミネーションとは簡単に言ってしまえば“アースをとる”というようなものです。技術的な内容になってしまいますので詳細については割愛しますが、クリアーカムシステムにおいては、各チャンネルごとに1つのターミネーションが必要となります。例えばMS-702やPS-702を用いた2チャンネルのシステムでは2つのターミネーションとなり、MS-704やSB-704では4つのターミネーションとなります。このターミネーションは親機(メインステーション)や電源(パワーサプライ)によって行われるようになっています。通常、親機や電源はターミネーションがONとなった状態で出荷されますので、親機または電源のいずれか1台のみを使用しているシステムの場合は特に気にする必要はありません。

問題となるのは親機や電源が複数用いられる場合や、親機と電源が組み合わせて使用される場合などです。この場合2ヶ所以上でターミネーションされてしまうことがあり、動作不良を起こす原因となります。ですからその場合はどこか1ヶ所のみでターミネーションするようにしてください。ターミネーションのON/OFFは機種によっても設定の方法が異なりますので、マニュアル等を参照しON/OFFの設定を行ってください。

注意)ターミネーションされていない場合や複数ターミネーションの場合はコールランプが正常に動作しなかったり、レベル異常などの動作不良の原因となります。もし、システムが正常に動作しない場合は正しいターミネーションがなされているかの確認も行うようにしてください。


何で3本なの?

クリアーカムは2線式と呼ばれるインカム・システムです(この他に3線、4線式等がありますが、詳細については技術的な内容となるので割愛します)。2線のうち1本は電源線でもう1本が音声線となります。この2本にシールド線を加えた2芯シールド線が必要となります。